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「恋人がいる彼を、私は奪えますか」
占いをしていると、こうした相談を受けることがあります。
私が受けたのは、これまでに数人くらいだったと思います。
正直に言うと、受けるたびに、結構大変だなと感じてきました。
それでも、占うこと自体はしていいと私は思っています。
ただ、カードに聞く問いは「奪えるか」から少し変えたほうがいい、というのが今の考えです。
「奪えるか」を占うのは悪いこと?
略奪愛について占うことに、後ろめたさを感じる人もいると思います。
私は、占うこと自体は別にかまわないと考えています。
占いは、心が疲れて誰にも相談できないことや、やってはいけないと分かっていることで悩んでいる人のためにある、と私は思っているからです。
私の考えでは、占いの始まりは「食べ物が取れない、どうしよう」という困りごとだったのではないでしょうか。
困ったときに、自分の人生を良くするために占う。
そう考えると、略奪愛の悩みを占うのも、ある意味では正しい使い方です。
誰にも話せない恋だからこそ、カードに向き合う時間があってもいいと思います。
相談されたら、私が最初に言うこと
「奪えますか」と聞かれたら、私はまず「ちょっと難しいかもしれません」と言うと思います。
実際に、できる人もいます。
けれど、難しい人もいます。
どちらになるにしても、茨の道だということは考えておいたほうがいい、と伝えます。
これは、責めるために言うのではありません。
できるかどうかとは別に、その道の大変さを先に知っておいてほしいのです。
「奪えるか」の代わりに立てる問い
カードに聞くなら、私は「奪えるか」より「自分がどうすべきか」を見るほうがいいと考えています。
奪えるかどうかは、彼と、今の相手の気持ちにも左右されます。
自分が本当にしたほうがいいことを調べるほうが、引いたあとに動きやすいからです。
問いを変えると、たとえば次のようになります。
| 最初に浮かぶ問い | 代わりに立てる問い |
|---|---|
| 彼を奪えますか | 私はこの恋をどうするべきか |
| 彼は今の相手と別れますか | 今のまま奪いにいくべきか、それとも別の人を探すべきか |
| 彼は私を選びますか | 私が本当にしたほうがいいことは何か |
右の問いなら、出たカードを自分の行動に結びつけて読めます。
片思いのカードの引き方そのものは、片思いをタロットで占う方法にまとめています。
相手が既婚か、恋人がいるだけかで変わる?
私の考えは、変わります。
相手が結婚している場合は、恋人がいるだけの場合よりも、ずっと難しいと思っています。
恋人がいるだけなら、まだいいほうです。
ただ、どちらの場合も、あまり良くないことをしようとしているのは同じだと私は思います。
恋人がいる人を好きになったときの考え方は、彼女持ちの人を好きになったときに書いています。
相手が結婚している場合は、既婚者を好きになったときのタロットや、不倫の恋をタロットで占うときを読んでみてください。
この相談で出やすいカードの基本の意味
略奪愛の占いで出ると、気になりやすいカードの基本の意味をまとめます。
意味は、どれも一般的なものです。
| カード | 基本の意味 | この相談での見方の一つ |
|---|---|---|
| 恋人 | 選択、結びつき | どちらを選ぶかの迷いが中心にある |
| 塔 | 突然の変化、崩れること | 今の関係が大きく揺れる。誰かが傷つく形の変化にも |
| 月 | 不安、見えないこと | まだ分からないことが多い。思い込みで動かない |
| ソードの7 | 隠しごと、こっそり動く | 隠れて進める関係の危うさ |
| ソードの3 | 心の痛み、悲しみ | 誰かが傷つくこと。自分の痛みのこともある |
| カップの2 | 心が通じ合う | 気持ちが通う相手がいる。誰とかは周りのカードで見る |
| 正義 | バランス、筋を通す | 自分の選択に筋が通っているか見直す |
| 隠者 | 一人で考える | 一度離れて、自分の気持ちを確かめる |
| 節制 | ちょうどよい調和 | 急がず、無理のない距離を保つ |
「奪えるか」で引くと、塔やソードの3が出たときに、どう受け止めればいいか分からなくなりがちです。
「自分がどうすべきか」で引いていれば、同じカードでも、自分が次にどうするかのヒントとして読めます。
電話占いで相談するなら、最初に伝えること
自分で引くのがつらいときは、占い師に相談するのも一つです。
電話占いで相談するなら、私は最初に2つを伝えると話が早いと思います。
- 今の状況(彼に恋人がいるのか、結婚しているのか、自分との関係はどうなっているのか)
- 自分の目的・目標(最終的にどうなるのがいいと思っているのか)
目的まで伝えておくと、占い師も「奪えるか」だけでなく、そこに向かうために何をするとよいかまで見てくれます。
聞き方に迷うときは、電話占い・占い師への相談内容と質問の仕方も参考にしてください。
恋の悩みを誰かに聞いてほしいときは
自分のことだと、冷静にカードを読めないこともあります。
そんなときは、恋愛の相談ができる占い師に話してみるのもひとつの方法です。
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初めて相談するときに何を聞けばいいかは、電話占いの初回無料で何を聞く?にまとめています。
迷ったときに思い出してほしいこと
略奪愛の悩みは、友達にも家族にも話しにくいものです。
心が疲れて、誰にも相談できないこともあると思います。
占うこと自体は、悪いことではありません。
ただ、カードに聞くのは「奪えるか」ではなく、「私はどうするべきか」にしてみてください。
自分が本当にしたほうがいいことが見えれば、引いたあとに動きやすくなります。