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「あの人と私って、相性いいのかな」
「好きだけど、なんだか疲れる。これって相性が悪いの?」
タロットで相性を占うときは、「合う・合わない」の判定より、2人がお互いをどう見ているか、一緒にいて楽でいられるかを見るのがおすすめです。
この記事では、相性を占う6枚のスプレッドと読み方の例、相性がよくないカードが出たときの受け止め方を紹介します。
読み終わるころには、占いの結果に振り回されずに、「この人との関係を自分はどうしたいか」を考えられるようになっているはずです。
結論:タロットの相性は「今の2人の関係」を見る占い
相性占いと聞くと、「相性が何%」のような結果を想像するかもしれません。
でも、タロットは点数をつけるのが得意な占いではありません。
タロットが映すのは、今の2人の関係の状態です。
お互いが相手をどう見ているか。
関係に何を求めているか。
どこですれ違いやすいか。
こうしたことが分かると、「相性がいいか悪いか」だけでなく、「どうすればもっと心地よくいられるか」まで考えられます。
私が相性でいちばん大事にしていること
相性を占うとき、私がいちばん大事だと思っているのは、一緒にいて楽かどうかです。
好きな気持ちが強くても、一緒にいると気をつかいすぎて疲れてしまう。
相手に合わせてばかりで、自分らしくいられない。
そういう関係は、どこかで無理が出てきます。
反対に、特別なことをしなくても、一緒にいると肩の力が抜ける。
本音を言っても大丈夫だと思える。
そういう相手とは、長く心地よい関係を続けやすいと私は思っています。
なので、この記事のスプレッドにも「楽でいるためのヒント」という位置を入れました。
相性を見る6枚スプレッド
相性を見るときは、6枚のカードを次のように並べます。

| 番号 | 位置 | 意味 |
|---|---|---|
| 1 | 左上 | あなたから見た相手 |
| 2 | 右上 | 相手から見たあなた |
| 3 | 左下 | あなたが関係に求めるもの |
| 4 | 右下 | 相手が関係に求めるもの |
| 5 | 真ん中の上 | 2人の課題(すれ違いやすいところ) |
| 6 | 真ん中の下 | 一緒にいて楽でいるためのヒント |
左の列があなた、右の列が相手、真ん中が2人の関係です。
この記事では、「楽でいられるか」を見やすいように、この6つの位置を決めました。
自分が使いやすいように、位置の意味を少し変えても大丈夫です。
読むときのコツ
左右を見比べるのがポイントです。
1と2を比べると、お互いの見方が合っているかが分かります。
3と4を比べると、関係に求めているものが同じ方向を向いているかが分かります。
左右のカードが似た雰囲気なら、気持ちのバランスがとれている関係。
左右がまったく違うなら、どこかで片方だけががんばっているのかもしれません。
そのうえで、5番の課題と6番のヒントを読んで、「どうすれば楽でいられるか」を考えます。
相性を占ったときに出やすいカード

| カード | 相性で出たときの読み方の目安 |
|---|---|
| カップの2 | 気持ちが通い合う。対等に向き合える関係 |
| 節制 | 自然に調和する。無理なくバランスがとれる |
| 恋人 | 心が引かれ合う。大切なパートナーになれる |
| 世界 | お互いを満たし合える。完成された関係 |
| ワンドの5 | ぶつかり合いやすい。意見の違いが出やすい |
| ソードの2 | 本音を隠している。心を閉じている |
| 悪魔 | 離れられないけれど、苦しさもある関係 |
| 月 | お互いの本当の姿が見えていない |
特に「節制」は、2つのカップのあいだで水をゆっくり行き来させている絵です。
相性の占いで出ると、「無理をしなくても、自然に混ざり合える2人」と読めます。
私が大事にしている「一緒にいて楽か」に、いちばん近いカードかもしれません。
恋愛でよく出るカップのカードの意味は、恋愛タロットでよく出るカードにまとめています。
読み方の例
たとえば、次のように出たとします。
- 1(あなたから見た相手):太陽
- 2(相手から見たあなた):カップの4
- 3(あなたが求めるもの):恋人
- 4(相手が求めるもの):ペンタクルの4
- 5(2人の課題):ワンドの5
- 6(楽でいるためのヒント):節制
あなたは相手を、明るくて一緒にいると元気になれる人だと感じています(太陽)。
一方で、相手はあなたとの関係に、まだ気持ちが乗りきっていないようです(カップの4)。
あなたは心のつながりを求めていて(恋人)、相手は今あるものを守りたい、安定を大事にしたい気持ちが強そうです(ペンタクルの4)。
求めているものの向きが少し違うので、意見がぶつかりやすいのかもしれません(ワンドの5)。
そこで6番の節制。
「どちらかに合わせるのではなく、お互いのペースを少しずつ混ぜ合わせていけば、楽な関係になれる」
というヒントとして読めます。
このように、1枚ずつの意味だけで「相性が悪い」と決めるのではなく、左右を見比べて、どこを調整すれば楽になるかを探すのが相性占いのコツです。
相性がよくないカードが出たときは
ワンドの5やソードの2、悪魔など、相性がよくないと読めるカードが出ると、不安になりますよね。
私の考えは、無理に合わせなくていい、ということです。
相性がよくないと出たとき、つい「私がもっと相手に合わせなきゃ」と思ってしまいがちです。
でも、自分をすり減らして合わせ続ける関係は、長くは続きません。
一緒にいて楽でいられないなら、その関係が自分にとって本当に心地よいのか、一度立ち止まって考えてみてもいいと思います。
もちろん、相性がよくないカードが出たからといって、別れるべきだという意味ではありません。
カードは「今、ここにすれ違いがある」と教えてくれているだけです。
合わないところが分かれば、そこを無理に埋めようとしなくてもいい、と気持ちが楽になることもあります。
四柱推命や星座の相性とどう違う?
相性は、タロット以外の占いでも見ることができます。
四柱推命なら生年月日から、西洋占星術なら星座やホロスコープから相性を見ます。
生年月日で見る占いは、生まれ持った性格の組み合わせを見るもの。
タロットは、今の2人の関係の状態を見るもの。
見ているものが少し違います。
私は四柱推命や西洋占星術を本で独学してきましたが、相性については、どちらも参考程度にしています。
生年月日で「相性が悪い」と出ても、仲よく暮らしている人たちはたくさんいます。
タロットで厳しいカードが出ても、それは「今」の状態です。
どの占いの相性も、2人の関係を考えるきっかけのひとつとして使えば十分だと思っています。
四柱推命については、四柱推命とは?で紹介しています。
今日からできること
- 「一緒にいて楽か」を自分に聞いてみる:会ったあと疲れていないか、本音を言えているか、自分らしくいられるか
- 6枚スプレッドで1回だけ占う:左右を見比べて、6番のヒントを必ず読む
- ヒントをひとつだけ実行してみる:たとえば節制なら、相手のペースを聞いてみる
1つめの問いかけは、占う前にやるのがおすすめです。
自分の中の答えが先にあると、カードの読み方もぶれにくくなります。
自分の恋愛のこととなると、どうしても「相性がいいと思いたい」気持ちが入って、冷静に読めないこともあります。
そんなときは、第三者であるプロの占い師に見てもらうのもひとつの方法です。
ただし、「相性が悪いから別れたほうがいい」と言い切ったり、相性をよくするためと言って高額なお守りをすすめたりする人には注意してください。
選び方は、信頼できる占い師の選び方で紹介しています。
自分で読むのが難しいときは
カードの意味は分かっても、自分のことになると冷静に読めない。
そんなときは、タロットが得意なプロに読んでもらうのもひとつの方法です。
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まとめ
- タロットの相性占いは、点数ではなく「今の2人の関係」を見るもの
- 相性でいちばん大事にしたいのは、一緒にいて楽かどうか
- 6枚スプレッドで左右を見比べ、2人の課題と楽でいるためのヒントを読む
- 相性がよくないカードが出ても、無理に合わせなくていい
- 四柱推命や星座の相性も、タロットの相性も、参考程度に使う
相性は、占いで決まるものではなく、2人で育てていくものだと思います。
そして、あなたが一緒にいて楽でいられることも、同じくらい大切にしてくださいね。