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タロットカードの「ソードの10」は、小アルカナ・ソード(剣)の10。
物事がいちばん苦しいところまで来たこと、そしてそこから先は上向くしかないことを表すカードです。
ソードは、理性や情報、合理的な判断を表すスートです。
この記事では、ソードの10の正位置・逆位置の意味を、恋愛・仕事・お金・相手の気持ちなどのテーマ別に解説します。

しおりのひとこと:ソードの10は、今が最悪でつらい状況を表すきついカード。けれど、今がいちばん悪いのなら、あとは上がるしかないとも、読めると感じます。
ソードの10のカードの基本
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 番号 | 10(小アルカナ・ソード) |
| 英語名 | Ten of Swords |
| 正位置のキーワード | 終わり、どん底、痛み、限界、区切り |
| 逆位置のキーワード | 回復の始まり、最悪を抜ける、立ち直り、終わりを受け入れる |
| スート | ソード(剣)=理性・情報・決断・言葉 |
| 対応する元素 | 風 |
ソードの10のカードの絵が表すもの
うつぶせに倒れた人の背中に、10本の剣が突き刺さっています。
空は黒く塗りつぶされていますが、地平線のあたりは明るくなり始めています。
その手前の水面は静かで、嵐はもう過ぎています。
これ以上は落ちない、いちばん底の地点を表しています。
正位置の意味
総合的な意味
正位置のソードの10は、ひとつの出来事が、痛みをともなって終わることを表します。
考えすぎや、言葉による傷が重なって、心も体も限界に近い状態かもしれません。
ただ、絵の奥で空が明るくなり始めているように、ここが底であれば、この先は少しずつ上向いていきます。
恋愛
片思い中の人は、気持ちが報われず、つらさが限界に来ているときです。いったん区切りをつけることも考えられます。
恋人がいる人は、関係がひとつの終わりを迎えたり、深く傷ついたりしやすいときです。
出会いを求めている人は、前の恋の痛みが、まだ残っているときかもしれません。
仕事
計画が行き詰まったり、無理を重ねて疲れ切ったりしやすいときです。一度立ち止まって、立て直しを考えてください。
お金
出費や損失がかさみやすいときです。これ以上広げず、守りに入ってください。
人間関係
関係がこじれ、話し合いが行き詰まりやすいときです。
逆位置の意味
総合的な意味
逆位置のソードの10は、いちばん苦しい時期を抜け始めた状態を表します。
痛みはまだ残っていても、少しずつ立ち直りに向かっていきます。
逆位置の読み方そのものは、タロットの逆位置の読み方にまとめています。
恋愛
傷ついた気持ちが、少しずつ癒えていくときです。
終わったことを受け入れて、次に目を向けられるようになります。
仕事
行き詰まりから、少しずつ抜け出していくときです。
お金
苦しい状況が、ゆっくり落ち着いていきます。
人間関係
こじれた関係が、時間をかけてほどけていくときです。
ソードの10が恋愛・「相手の気持ち」で出たとき
正位置なら、相手は、心が疲れ切っていて、関係を考える余裕がないのかもしれません。
逆位置なら、相手は、つらい時期を抜けて、少しずつ気持ちを立て直しているようです。
片思い・付き合っている・復縁でソードの10が出たら
片思い:今がいちばん苦しいところなら、ここから先は上向いていきます。無理に動かず、まず自分を休ませてください。
付き合っている:関係がつらいところまで来ているサインです。何がそうさせているのか、落ち着いて見つめてください。
復縁:痛みが残っているうちは、焦って動かないほうがよいときです。
逆位置:最悪の時期は抜け始めています。少しずつ前を向いてください。
しおりの印象:恋愛でソードの10が出たら
ソードの10は、正直に言えば、きついカードです。
剣にめった刺しにされた絵のとおり、今が最悪で、つらい状況を表していると私は感じます。
ただ、逆に言えば、今がいちばん悪いのですから、あとは上がるしかありません。
今を乗り越えればいい、とも読めるカードです。
占う側としてこのカードが出たとき、私は「絶望的です」とは伝えません。
「今は悪い時期ですが、ここからよくなる可能性もあります」と言い方を変えて伝えたことがあります。
読み方で気をつけているのは、断定しないことです。
一方で、ソードの10が、ワンドの10やソードの9のような重いカードと一緒に何枚も並ぶこともあります。
そのときは、カードが「このままだと少しよくないよ」と知らせてくれているのだと考えて、隠さずに伝えます。
相手の気持ちを、2人の関係の流れの中でくわしく見る占い方は、相手の気持ちをタロットで占う方法で紹介しています。
ソードの10のアドバイス
ソードの10が伝えるのは、「つらい時期を受け止めて、ここから立て直そう」というメッセージです。
アドバイスの位置にソードの10が出たとき、私は「厳しい道があるけれど、頑張らなくてはいけない」と伝えたと記憶しています(このときのことは記憶があいまいです)。
それほど悪いカードだとは思っていないので、怖がらずに、自分で解釈して受け取ればいいと考えています。
アドバイスの位置の読み方は、タロットのアドバイスカードの置き方と読み方に書いています。
自分で読んでも答えが出ないときは、占い師に聞いてみる方法もあります。相談のしかたは、電話占い・占い師への相談内容と質問の仕方にまとめました。
自分で読むのが難しいときは
カードの意味は分かっても、自分のことになると冷静に読めない。
そんなときは、タロットが得意なプロに読んでもらうのもひとつの方法です。
「ココナラ電話占い」は、東証グロース市場に上場している株式会社ココナラが運営しています。シンプルで選びやすく、口コミや料金を見比べてから選べます。
20年以上続く電話占いの「ヴェルニ」は、占い師が多く、値段や占い方から自分に合う人を選べます。新規登録の特典で、無料で鑑定を試せます(条件は公式サイトで確認してください)。
占いサービスを安心して選ぶポイントは、だまされない占いサービスの選び方でまとめています。
まとめ
- ソードの10は小アルカナ・ソードの10
- 正位置は「終わり、どん底、痛み、限界、区切り」
- 逆位置は「回復の始まり、最悪を抜ける、立ち直り」
- しおりの印象:ソードの10は、今が最悪でつらい状況を表すきついカード。けれど、今がいちばん悪いのなら、あとは上がるしかないとも読めると感じます。
前のカード、ソードの9の意味もあわせて読んでみてください。
次のカード、ソードのペイジの意味もあわせて読んでみてください。
同じように重く見える10のカードは、ワンドの10の意味で紹介しています。ソードの始まりのカードは、ソードのエースの意味です。
大アルカナ22枚は、大アルカナ22枚の意味一覧にまとめています。