タロット「ソードの10」の意味|正位置・逆位置、恋愛・相手の気持ち・アドバイス

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タロットカードの「ソードの10」は、小アルカナ・ソード(剣)の10。

物事がいちばん苦しいところまで来たこと、そしてそこから先は上向くしかないことを表すカードです。

ソードは、理性や情報、合理的な判断を表すスートです。

この記事では、ソードの10の正位置・逆位置の意味を、恋愛・仕事・お金・相手の気持ちなどのテーマ別に解説します。

タロットカード ソードの10(ライダー・ウェイト版)
ソードの10(Ten of Swords)ライダー・ウェイト版/1909年 パメラ・コールマン・スミス画(パブリックドメイン)

しおりのひとこと:ソードの10は、今が最悪でつらい状況を表すきついカード。けれど、今がいちばん悪いのなら、あとは上がるしかないとも、読めると感じます。

ソードの10のカードの基本

項目内容
番号10(小アルカナ・ソード)
英語名Ten of Swords
正位置のキーワード終わり、どん底、痛み、限界、区切り
逆位置のキーワード回復の始まり、最悪を抜ける、立ち直り、終わりを受け入れる
スートソード(剣)=理性・情報・決断・言葉
対応する元素風

ソードの10のカードの絵が表すもの

うつぶせに倒れた人の背中に、10本の剣が突き刺さっています。

空は黒く塗りつぶされていますが、地平線のあたりは明るくなり始めています。

その手前の水面は静かで、嵐はもう過ぎています。

これ以上は落ちない、いちばん底の地点を表しています。

正位置の意味

総合的な意味

正位置のソードの10は、ひとつの出来事が、痛みをともなって終わることを表します。

考えすぎや、言葉による傷が重なって、心も体も限界に近い状態かもしれません。

ただ、絵の奥で空が明るくなり始めているように、ここが底であれば、この先は少しずつ上向いていきます。

恋愛

片思い中の人は、気持ちが報われず、つらさが限界に来ているときです。いったん区切りをつけることも考えられます。

恋人がいる人は、関係がひとつの終わりを迎えたり、深く傷ついたりしやすいときです。

出会いを求めている人は、前の恋の痛みが、まだ残っているときかもしれません。

仕事

計画が行き詰まったり、無理を重ねて疲れ切ったりしやすいときです。一度立ち止まって、立て直しを考えてください。

お金

出費や損失がかさみやすいときです。これ以上広げず、守りに入ってください。

人間関係

関係がこじれ、話し合いが行き詰まりやすいときです。

逆位置の意味

総合的な意味

逆位置のソードの10は、いちばん苦しい時期を抜け始めた状態を表します。

痛みはまだ残っていても、少しずつ立ち直りに向かっていきます。

逆位置の読み方そのものは、タロットの逆位置の読み方にまとめています。

恋愛

傷ついた気持ちが、少しずつ癒えていくときです。

終わったことを受け入れて、次に目を向けられるようになります。

仕事

行き詰まりから、少しずつ抜け出していくときです。

お金

苦しい状況が、ゆっくり落ち着いていきます。

人間関係

こじれた関係が、時間をかけてほどけていくときです。

ソードの10が恋愛・「相手の気持ち」で出たとき

正位置なら、相手は、心が疲れ切っていて、関係を考える余裕がないのかもしれません。

逆位置なら、相手は、つらい時期を抜けて、少しずつ気持ちを立て直しているようです。

片思い・付き合っている・復縁でソードの10が出たら

片思い:今がいちばん苦しいところなら、ここから先は上向いていきます。無理に動かず、まず自分を休ませてください。

付き合っている:関係がつらいところまで来ているサインです。何がそうさせているのか、落ち着いて見つめてください。

復縁:痛みが残っているうちは、焦って動かないほうがよいときです。

逆位置:最悪の時期は抜け始めています。少しずつ前を向いてください。

しおりの印象:恋愛でソードの10が出たら

ソードの10は、正直に言えば、きついカードです。

剣にめった刺しにされた絵のとおり、今が最悪で、つらい状況を表していると私は感じます。

ただ、逆に言えば、今がいちばん悪いのですから、あとは上がるしかありません。

今を乗り越えればいい、とも読めるカードです。

占う側としてこのカードが出たとき、私は「絶望的です」とは伝えません。

「今は悪い時期ですが、ここからよくなる可能性もあります」と言い方を変えて伝えたことがあります。

読み方で気をつけているのは、断定しないことです。

一方で、ソードの10が、ワンドの10やソードの9のような重いカードと一緒に何枚も並ぶこともあります。

そのときは、カードが「このままだと少しよくないよ」と知らせてくれているのだと考えて、隠さずに伝えます。

相手の気持ちを、2人の関係の流れの中でくわしく見る占い方は、相手の気持ちをタロットで占う方法で紹介しています。

ソードの10のアドバイス

ソードの10が伝えるのは、「つらい時期を受け止めて、ここから立て直そう」というメッセージです。

アドバイスの位置にソードの10が出たとき、私は「厳しい道があるけれど、頑張らなくてはいけない」と伝えたと記憶しています(このときのことは記憶があいまいです)。

それほど悪いカードだとは思っていないので、怖がらずに、自分で解釈して受け取ればいいと考えています。

アドバイスの位置の読み方は、タロットのアドバイスカードの置き方と読み方に書いています。

自分で読んでも答えが出ないときは、占い師に聞いてみる方法もあります。相談のしかたは、電話占い・占い師への相談内容と質問の仕方にまとめました。

自分で読むのが難しいときは

カードの意味は分かっても、自分のことになると冷静に読めない。

そんなときは、タロットが得意なプロに読んでもらうのもひとつの方法です。

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まとめ

  • ソードの10は小アルカナ・ソードの10
  • 正位置は「終わり、どん底、痛み、限界、区切り」
  • 逆位置は「回復の始まり、最悪を抜ける、立ち直り」
  • しおりの印象:ソードの10は、今が最悪でつらい状況を表すきついカード。けれど、今がいちばん悪いのなら、あとは上がるしかないとも読めると感じます。

前のカード、ソードの9の意味もあわせて読んでみてください。

次のカード、ソードのペイジの意味もあわせて読んでみてください。

同じように重く見える10のカードは、ワンドの10の意味で紹介しています。ソードの始まりのカードは、ソードのエースの意味です。

大アルカナ22枚は、大アルカナ22枚の意味一覧にまとめています。