タロットの逆位置の読み方|「正反対」だけじゃない4つのパターンと、迷ったときのコツ

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「逆さまのカードが出たけど、どう読めばいいの?」

「逆位置って、全部悪い意味なの?」

タロットの逆位置は、正位置の意味を土台にして、「反対になる」「弱まる」「行き過ぎる」「止まる」のどれに近いかを考えると読みやすくなります。

この記事では、逆位置の4つの読み方を、カードの例と一緒に紹介します。

読み終わるころには、逆さまのカードが出ても「どう読もう」と固まらずに、自分の言葉で読めるようになっているはずです。

結論:逆位置は「正位置の意味がどう変わったか」で読む

逆位置の意味を、78枚ぶん別々に覚える必要はありません。

まず、そのカードの正位置の意味を思い出します。

次に、その意味が逆さまになったことで、どう変わったかを考えます。

変わり方は、だいたい次の4つのどれかです。

逆位置の4つの読み方(反対になる・弱まる・行き過ぎる・止まる)
逆位置は、正位置の意味が「どう変わったか」で読みます

私も逆位置を使って占っています。

読むときは、だいたい「逆さまに近い意味」で考えています。

ただ、必ずしも正位置の正反対になるわけではありません。

たとえば「太陽」は、とても明るいカードです。

逆位置で出ても、「暗く失敗する」と正反対に読むより、「少し元気が足りない」「予定が遅れている」と読むほうが、しっくりくることが多いです。

だからこそ、「反対」以外の読み方も知っておくと、ぐっと読みやすくなります。

そもそも正位置・逆位置とは

カードをめくったときに、絵が自分から見て正しい向きなら正位置、上下が逆さまなら逆位置です。

タロット「力」の正位置と逆位置
左が正位置、右が逆位置(ライダー・ウェイト版/1909年、パブリックドメイン)

逆位置が出るのは、カードを混ぜるときに、上下の向きもばらばらになるからです。

テーブルの上で円を描くように混ぜると、自然と逆さまのカードがまざります。

逆位置を使うかどうかは、占う人の自由です。

逆位置を使わず、すべて正位置として読む人もいます。

どちらにするかは、占う前に決めておくのがおすすめです。

占ってから「このカードは逆位置として読もうかな」と変えると、読み方がぶれてしまうからです。

逆位置の4つの読み方

① 反対になる

正位置の意味が、そのまま反対の方向に出るパターンです。

いちばん分かりやすい読み方です。

たとえば「力」の正位置は、「勇気」「やさしさで困難を乗りこえる」。

逆位置になると、「自信をなくす」「弱気になる」と読めます。

② 弱まる・足りない

正位置の意味が、まだ十分に出ていない、少し弱まっているパターンです。

「太陽」の正位置は、「明るい成功」「元気いっぱい」。

逆位置では、「成功はしているけれど少し元気が足りない」「喜びがまだ小さい」と読めます。

明るいカードの逆位置は、このパターンで読むとしっくりくることが多いです。

③ 行き過ぎる

正位置のよい意味が、強く出すぎてしまうパターンです。

「女帝」の正位置は、「愛情豊か」「満たされている」。

逆位置になると、「愛情が重くなる」「甘やかしすぎ」「過保護」と読めます。

よいことも、行き過ぎるとバランスをくずしてしまう、という読み方です。

④ 止まる・遅れる

正位置の流れが、止まったり遅れたりしているパターンです。

「運命の輪」の正位置は、「流れが好転する」「チャンスがめぐってくる」。

逆位置では、「タイミングがずれる」「流れが止まっている」と読めます。

「なくなる」ではなく「まだ来ていない」と読めるので、気持ちが楽になります。

4つのパターンの早見表

パターンカードの例正位置逆位置
① 反対になる力勇気、やさしさで乗りこえる自信をなくす、弱気
② 弱まる・足りない太陽明るい成功、元気少し元気不足、延期
③ 行き過ぎる女帝愛情豊か、満たされる過保護、甘えすぎ
④ 止まる・遅れる運命の輪好転、チャンスタイミングがずれる

どのパターンで読むかは、1つに決まっているわけではありません。

同じカードでも、質問によって合うパターンが変わります。

読み方の例:同じ逆位置でも、質問で変わる

「女帝」の逆位置が出たとします。

質問が「恋人との関係で気をつけることは?」なら、③の行き過ぎるパターンがしっくりきます。

「相手に尽くしすぎていないか」「愛情が重くなっていないか」と読めます。

質問が「今月のお金の使い方は?」なら、同じ③でも「使いすぎ」「ぜいたくのしすぎ」と読めます。

質問が「今の自分の心の状態は?」なら、②の足りないパターンで、「心の余裕が少し足りていない」と読むほうが合うかもしれません。

このように、逆位置は質問の内容に当てはめて、どのパターンがいちばん自然かを考えるのがコツです。

大アルカナ22枚それぞれの逆位置の意味は、タロット大アルカナ22枚の意味一覧からくわしく見られます。

逆位置で迷ったときのコツ

まず正位置の意味を思い出す

逆位置で迷ったら、いったん正位置の意味に戻りましょう。

土台が分かれば、4つのパターンのどれに当てはまるかを考えられます。

まわりのカードを見る

何枚か並べて占っているなら、となりのカードもヒントになります。

明るいカードに囲まれた逆位置なら、「少し弱まっている」くらいに軽く読んでも大丈夫です。

「悪い意味」と決めつけない

逆位置は、悪い意味のカードではありません。

「今、ここが少しうまく流れていない」と教えてくれているだけです。

どこを整えればいいかが分かるので、むしろ行動のヒントにしやすいカードだと思います。

慣れないうちは、逆位置なしでもいい

最初から78枚の正位置と逆位置を読むのは、大変です。

慣れないうちは、逆位置を使わずに正位置だけで練習するのもひとつの方法です。

正位置の意味が身についてから、逆位置を加えても遅くありません。

私がカードの意味を覚えた方法

私がタロットを覚えたころは、毎日ひたすらリーディングしていました。

そして、カードの解説書をいつも持ち歩いていました。

出たカードの意味が分からなかったら、その場で本を開く。

それを毎日くり返すうちに、正位置も逆位置も、少しずつ自分の言葉で読めるようになりました。

今なら、本のかわりにスマホでこのサイトの記事を開いてもらえたらうれしいです。

毎日1枚引いて、意味を調べて、その日の出来事と重ねてみる。

地道ですが、これがいちばんの近道だと思います。

毎日の練習には、タロット一枚引き(ワンオラクル)のやり方がぴったりです。

今日からできること

  1. 逆位置を使うかどうか決める:迷ったら、まずは使ってみて、難しければ正位置だけに戻す
  2. 一枚引きをして、逆位置が出たら4つのパターンに当てはめる:反対・弱まる・行き過ぎ・止まる、のどれが質問に合うか
  3. 読んだ内容をメモして、夜に見返す:実際の出来事とくらべて、どのパターンが合っていたかを確かめる

これを続けると、「このカードの逆位置は、私の場合こう出ることが多い」という自分なりの読み方ができてきます。

それでも、自分のこととなると冷静に読めないこともあります。

大事な決断の前に、第三者の意見を聞きたいときは、プロの占い師に見てもらうのもひとつの方法です。

選ぶときは、信頼できる占い師の選び方も参考にしてください。

自分で読むのが難しいときは

カードの意味は分かっても、自分のことになると冷静に読めない。

そんなときは、タロットが得意なプロに読んでもらうのもひとつの方法です。

ココナラ電話占いは、東証グロース市場に上場している株式会社ココナラが運営するサービスです。占い師ごとの口コミや料金を見比べてから選べます。

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占いサービスを安心して選ぶポイントは、だまされない占いサービスの選び方でまとめています。

カードの意味をどう覚えるかは、タロットの意味の覚え方に書いています。

まとめ

  • 逆位置は、正位置の意味が「どう変わったか」で読む
  • 変わり方は「反対になる」「弱まる」「行き過ぎる」「止まる・遅れる」の4つ
  • 必ずしも正反対ではない。明るいカードの逆位置は「少し弱まる」と読むとしっくりくることが多い
  • どのパターンかは、質問の内容とまわりのカードで決める
  • 覚えるには、毎日1枚引いて、意味を調べるのをくり返すのがいちばん

逆さまのカードが出ても、あわてなくて大丈夫です。

「正位置の意味が、今どう変わっているのかな」と考えれば、カードはちゃんと答えてくれます。