タロット「ペンタクルの10」の意味|正位置・逆位置を恋愛・仕事・お金・相手の気持ち別に解説

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タロットカードの「ペンタクルの10」は、小アルカナ・ペンタクル(金貨)の10。

家族や周りの人とのつながりの中で、豊かさが受け継がれ、続いていく状態を表すカードです。

ペンタクルは、お金や物、目に見える成果、現実の暮らしを表すスートです。

この記事では、ペンタクルの10の正位置・逆位置の意味を、恋愛・仕事・お金・相手の気持ちなどのテーマ別に解説します。

タロットカード ペンタクルの10(ライダー・ウェイト版)
ペンタクルの10(Ten of Pentacles)ライダー・ウェイト版/1909年 パメラ・コールマン・スミス画(パブリックドメイン)

しおりのひとこと:ペンタクルの10は、9の上にある豊かさのカード。

周りの人がいるからこそ生まれる循環で、周りとうまくやってきたから物質的にも成功する、と感じます。

ペンタクルの10のカードの基本

項目内容
番号10(小アルカナ・ペンタクル)
英語名Ten of Pentacles
正位置のキーワード繁栄、家族の豊かさ、受け継ぐもの、安定、長く続く成功
逆位置のキーワード家族の問題、相続や財産のもめごと、伝統への縛り、安定が揺らぐ
スートペンタクル(金貨)=物・お金・成果・現実
対応する元素地

ペンタクルの10のカードの絵が表すもの

城のアーチの下で、白髪の老人が2匹の犬をなでながら座っています。

その先には、若い男女と小さな子どもが立ち、3つの世代がひとつの場所に集まっています。

画面には10枚の金貨(ペンタクル)が散らばり、壁には家紋のような紋章がかかっています。

長い時間をかけて築いた豊かさが、家族や周りの人の中で受け継がれていく姿を表しています。

正位置の意味

総合的な意味

正位置のペンタクルの10は、豊かさが一人のものにとどまらず、周りの人と分かち合われ、続いていく状態を表します。

仕事やお金、暮らしの面で、長く安定した土台ができているときです。

1人の頑張りだけでなく、家族や仲間、まわりの人との関係があってこそ手にした豊かさだという点が、このカードの大事なところです。

恋愛

片思い中の人は、相手との関係を、長い目で考えていけるときです。家族や友人など、相手の周りの人ともうまく付き合えると、距離が縮まりやすくなります。

恋人がいる人は、結婚や同居など、2人の関係を家族のかたちへ進める話が出やすいときです。お互いの家族とのつながりも大切になります。

出会いを求めている人は、家族や昔からの知り合いの紹介など、身近なつながりの中で出会いがありそうです。

仕事

これまで積み上げてきたことが、組織やチームの中で安定した成果になるときです。長く続けられる仕事や、受け継いでいく役割にも縁があります。

お金

収入や蓄えが安定しやすいときです。家族の援助や、受け継ぐ財産に関わることもあります。

人間関係

家族や長い付き合いの人との関係が、支えになるときです。

逆位置の意味

総合的な意味

逆位置のペンタクルの10は、豊かさを支えていたつながりが、揺らいでいる状態を表します。

家族や周りの人との関係がぎくしゃくしたり、家のしきたりや期待に縛られて、身動きが取りにくくなったりしているのかもしれません。

逆位置の読み方そのものは、タロットの逆位置の読み方にまとめています。

恋愛

家族の反対や、家どうしの考え方の違いが、2人の関係に影を落としやすいときです。

相手の家族や周りの人との付き合い方を、見直してみてください。

仕事

組織の中での立場が不安定になったり、昔からのやり方に縛られたりしやすいときです。

お金

相続や家族のお金をめぐって、もめごとが起きやすいときです。

人間関係

身近な人ほど遠慮がなくなり、すれ違いが起きやすいときです。

ペンタクルの10が恋愛・「相手の気持ち」で出たとき

正位置なら、相手は、あなたとの関係を、この先も長く続くものとして考えているようです。家族や周りの人にも、あなたを紹介したいと感じているのかもしれません。

逆位置なら、相手は、あなたへの気持ちはあっても、家族や周りの事情が気になって、一歩を踏み出せずにいるのかもしれません。

片思い・付き合っている・復縁でペンタクルの10が出たら

片思い:相手の周りの人とも自然に関わっていくと、相手との距離も近づきやすくなります。

付き合っている:これからの暮らしや家族のことを、2人で具体的に話し合えるときです。

復縁:2人だけでなく、周りの人との関係も含めて、もう一度つながりを作り直していくのがよさそうです。

逆位置:家族や周りの事情に振り回されていないか、2人の気持ちを確かめるところから始めてください。

しおりの印象:ペンタクルの10は「周りとの関係が巡って生まれる豊かさ」

ペンタクルの10は、9よりもさらに上にある豊かさだと私は受け取っています。

9が自分の努力で手にした豊かさなら、10は周りの人がいるからこそ生まれる豊かさです。

人との関係の中で、よいものが循環していく。そんなカードだと感じます。

周りの人とうまくやってきた。

その積み重ねがあったから、物質的にも成功できる、と読んでいます。

相手の気持ちを、2人の関係の流れの中でくわしく見る占い方は、相手の気持ちをタロットで占う方法で紹介しています。

ペンタクルの10のアドバイス

ペンタクルの10が伝えるのは、「周りとのつながりを、大切に育てよう」というメッセージです。

今の豊かさや安定は、あなた1人の力だけでなく、周りの人との関係があってこそのものです。支えてくれている人に、目を向けてみてください。

そのつながりを大切にしていくことが、この先も続く豊かさにつながります。

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まとめ

  • ペンタクルの10は小アルカナ・ペンタクルの10
  • 正位置は「繁栄、家族の豊かさ、受け継ぐもの、安定」
  • 逆位置は「家族の問題、財産のもめごと、伝統への縛り」
  • しおりの印象:ペンタクルの10は、9の上にある豊かさのカード。周りの人がいるからこそ生まれる循環で、周りとうまくやってきたから物質的にも成功する、と感じます。

前のカード、ペンタクルの9の意味もあわせて読んでみてください。

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