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タロットを覚えてくると、友達から「ちょっと占ってよ」と頼まれることが増えてきます。
うれしい反面、「人を占うなんて、責任重大では?」「悪いカードが出たらどう伝えよう」と、不安になる人も多いのではないでしょうか。
私は今、自分で占ってもらうことはほとんどありませんが、友達を占うことはよくあります。
占ったあとに「気が楽になった」「本当にその通り」と言ってもらえることも多いです。
この記事では、私が友達を占うときに大切にしていることを、実際の経験をもとに紹介します。
友達からの相談は「ざっくり」が多い
意外かもしれませんが、友達から頼まれるのは、「ざっくり占って」と、特にテーマを決めないものがほとんどです。
恋愛、仕事、人間関係と、はっきりした悩みがあるわけではない。
でも、なんとなくモヤモヤしている。
そんなときに、「ちょっと見てみて」と声をかけてくれることが多いです。
一方で、落ち込んでいるときや、うまくいっていないときには、「この件はどうなる?」とピンポイントで聞かれることもあります。
そういうときは、相手が本当に困っているサインなので、いつも以上に丁寧に向き合うようにしています。
ざっくり占うときのおすすめの方法
テーマが決まっていないときは、次のような聞き方でカードを引くと読みやすくなります。
- 「今の〇〇ちゃんに必要なメッセージは?」
- 「最近のモヤモヤの原因は?」
- 「これからの1か月、意識するといいことは?」
カードは1枚でも十分ですし、3枚引いて「過去・現在・未来」として読むのもおすすめです。
一枚引きのやり方は、タロット一枚引き(ワンオラクル)のやり方で紹介しています。
私が友達を占うときは、ほとんどタロットを使います。
ルノルマンも持っていますが、頼まれるのはタロットが多いですね。
タロットは絵を見せながら話せるので、占いに詳しくない友達にも伝わりやすいのだと思います。
私が友達を占うときに大切にしていること
1. 決めつけない
いちばん大切にしているのは、決めつけないことです。
「こうなります」「こうしなさい」とは言いません。
「こういう感じが出ているよ」「こういう見方もできるかも」と、なんとなく伝えるようにしています。
私自身、対面占いで、主張の強い占い師に話を誘導されて、モヤモヤした経験が何度もあります。
言い切られると、たとえ外れていても、そうなのかなと思い込んでしまうものです。
だからこそ、自分が占う側になったときは、相手が自分で考える余地を残すようにしています。
2. 結局は「心の持ちよう」と伝える
悪いカードが出ることもあります。
でも、私はいつも「結局は心の持ちようだよ」と伝えています。
カードは未来を決めるものではなく、今の状態や流れを映す鏡のようなものです。
よくないカードが出ても、それに気づけたなら、行動や考え方を変えることができます。
「だから気をつけよう」「だからこうしてみよう」と、前向きな方向に話をつなげるようにしています。
3. 最後に決めるのは相手
友達を占っていて感じるのは、決めるのはいつも相手自身だということです。
多くの場合、相談してくる時点で、本人の中にはもう答えがあります。
占いは、その答えに自信を持つための「後押し」なのだと思います。
実際に、「気が楽になった」「その通りだと思った」と言われることが多いのは、カードが相手の気持ちを言葉にするお手伝いをしているからかもしれません。
悪いカードが出たときの伝え方
「死神」「塔」「悪魔」など、ドキッとするカードが出たときは、伝え方に気をつけています。
| カード | そのまま伝えると | こう伝える |
|---|---|---|
| 死神 | 何かが終わる | ひとつの区切りがついて、新しく始まるタイミング |
| 塔 | 大きなトラブルが起きる | 思い込みが崩れて、本当のことが見えてくる |
| 悪魔 | 何かに縛られている | 手放したほうがいいものに気づくチャンス |
| 月 | 不安、うそ | 今は想像しすぎず、事実を確かめるとき |
うそをついて、いい意味だけを伝えるわけではありません。
でも、どのカードにも前向きな読み方があります。
相手が「じゃあ、どうしよう」と考えられる形で伝えることを意識しています。
それぞれのカードの意味は、タロット大アルカナ22枚の意味一覧で確認できます。
友達を占うときに気をつけたいこと
深刻すぎる相談は、無理に占わない
健康やお金、法律に関わる深刻な悩みは、占いで答えを出すものではありません。
「それは専門の人に相談したほうがいいと思う」と、正直に伝えることも大切です。
相手のプライバシーを守る
占いの中で聞いた話は、ほかの人には話さないようにしましょう。
信頼して打ち明けてくれた内容です。
自分の意見を押しつけない
友達だからこそ、つい「私ならこうする」と言いたくなります。
でも、占いのときは、自分の意見よりもカードのメッセージと、相手の気持ちを大切にしましょう。
友達を占うことで、タロットも上達する
友達を占うことは、タロットの練習としてもとても役に立ちます。
自分のことを占うときと違って、「こうなってほしい」という気持ちが入りにくいので、カードを素直に読めるからです。
そして、「当たってた!」「楽になった」と言ってもらえると、タロットがもっと楽しくなります。
まだ友達を占ったことがない方は、まずは身近な人に「一枚引いてみようか?」と声をかけてみてください。
自分で読むのが難しいときは
カードの意味は分かっても、自分のことになると冷静に読めない。
そんなときは、タロットが得意なプロに読んでもらうのもひとつの方法です。
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まとめ
- 友達からの相談は「ざっくり占って」が多く、悪いときはピンポイントで聞かれることもある
- ざっくり占うときは「今必要なメッセージは?」などの聞き方がおすすめ
- 決めつけず、「結局は心の持ちよう」と伝える
- 最後に決めるのは相手。占いは決断の後押し
- 悪いカードは、相手が前向きに考えられる形で伝える
友達の気持ちに寄り添いながら、カードを通して一緒に考える時間を楽しんでくださいね。