ルノルマンの本のカードの意味|秘密と知識の読み分けと恋愛での読み方

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Q. ルノルマンで本のカードが出たら、何か隠しごとがあるということ?

という疑問があるかもしれません。

私の結論としては、本は「秘密」だけのカードではありません。知識と好奇心、そして成長も表すカードです。

閉じた本の絵から「秘密」と読まれることが多いのですが、私が本から受け取るのは知識、秘密、好奇心の3つです。

本は、開いて読めば知識が増えていくもの。

だから私は、本も成長を表すカードのひとつだと思っています。

出るとうれしいカードのひとつでもあります。

ルノルマンカード 26番 本(1799年ドイツ「希望のゲーム」)
26番の本。ルノルマンのもとになった「希望のゲーム」(1799年・ドイツ)のカード(パブリックドメイン)

本のカードの基本

項目内容
番号26
カード名本(The Book)
トランプダイヤの10
キーワード知識、学び、秘密、まだ知らないこと、調べる、書類
逆位置ルノルマンでは基本的に使わない

1799年版の絵を見ると、本は閉じたまま置かれています。

中に何が書いてあるかは、開くまで分かりません。

そこから、一般には「まだ表に出ていないこと」「これから知ること」を表すカードと言われています。

勉強や資格、本・書類にかかわることを表すときもあります。

「秘密」と「知識」、どちらで読めばいい?

本が出て迷うのは、ここだと思います。

一般には、問いの中身で分けて読むと迷いにくくなります。

問いの種類本の読み方
相手の気持ち・関係のことまだ見えていない部分がある(秘密)
学び・仕事・資格のこと知識を増やす、調べる、学ぶ
迷っていること・決めかねていること判断の材料がまだ足りない
新しく始めること知りたい気持ちが動いている(好奇心)

秘密と読む場合も、悪いことを隠しているとは限りません。

「まだ話していない」「まだ自分でも気づいていない」くらいの意味で読まれることも多いカードです。

隣に十字架や棺があるときは、少し重く読むことになります。

それは下の「隣のカード」の表を見てください。

恋愛で本が出たら?

恋愛の相談で本が出たら、私は「秘密がある。相手に対する好奇心が必要」と伝えます。

秘密がある、というのは、相手にまだ見せていない面がある、ということ。

相手のことを、まだよく知らないのかもしれません。

だからこそ、相手をもっと知りたいと思う気持ちが大事になります。

恋の状況本の一般的な読み方
片思い相手のことをまだ知らない。知ろうとすると距離が縮まる
付き合っている話していないことがある。聞いてみる時期
相手の気持ち気持ちを表に出していない。様子を見ている
復縁別れた理由に、まだ分かっていないことがある
結婚書類や手続き、お互いの知らない面を確かめる

ルノルマンでは、子供のカードも「好奇心」と読まれることがあります。

ただ、子供の芯は「純粋」「初心に戻る」で、本の芯は「知る」「まだ見えていない」です。

似たカードが並んだら、子供は気持ちの新しさ、本は相手を知ることと分けておくと読みやすくなります。

恋愛のルノルマン全体の読み方は、ルノルマンで恋愛を占うにまとめています。

仕事・お金・暮らしで本が出たら

恋愛以外では、本は「知識」の意味が前に出ます。

占ったこと本の一般的な読み方
仕事専門知識が生きる、勉強が必要、書類仕事
学び・資格勉強を始める、試験、調べものがはかどる
お金契約書や明細をよく読む、知らない情報がある
人間関係相手の知らない面、まだ話していないこと
迷っていること決める前に、もう少し調べる

「まだ分からないこと」を表すカードなので、急いで決めるより、調べてから決めるほうに向いています。

隣のカードで、本はどう変わる?

ルノルマンは、隣のカードとつなげて読みます。

本は、隣のカードに「秘密」「知る」を足すと考えると分かりやすくなります。

ただし、良いカードでも隣に十字架や棺があると、読み方が変わります。

隣のカード一般的な読み方
手紙(27)書類、秘密の知らせ、届く情報
ハート(24)秘めた想い、打ち明けていない気持ち
指輪(25)契約書、約束の中身を確かめる
狐(14)隠された思惑、情報を使った駆け引き
蛇(7)こみ入った秘密、遠回しな話
月(32)ひらめき、学んだことが評価される
太陽(31)秘密が明るみに出る、学びが実を結ぶ
星(16)学びが目標につながる
鍵(33)秘密が解ける、答えが見つかる
十字架(36)打ち明けにくい悩み、重い秘密
棺(8)秘密が終わる、知らないままにしておく

鍵は、開ける・解決するカードです。

本の隣に出たら、閉じていた本が開く、と読めます。

棺は、止まる・終わるを表す、警告のようなカードです。

本の隣に出たら、「この話はいったん閉じる」と受け取ってください。

出るとうれしい4枚の1枚

ルノルマンの中で、私が出るとうれしいのは木、百合、子供、本です。

逆に、身構えるのは鎌、鞭、山、ネズミです。

出るとうれしい出ると身構える
木(5):ゆっくり育つ、安心鎌(10):突然の出来事、終わり
百合(30):高潔、成熟した幸せ鞭(11):攻撃的、衝動的
子供(13):純粋、これからの成長山(21):困難、遅延
本(26):知識、好奇心ネズミ(23):小さなトラブル、ストレス

本は「秘密」という言葉だけを見ると不安になりますが、開けば知識になるカードです。

それでも、相手の秘密が気になって自分では落ち着いて読めないときは、人に見てもらうのもありだと思います。

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自分で読むのが難しいときは

カードの意味は分かっても、自分のことになると冷静に読めない。

そんなときは、ルノルマンが得意なプロに読んでもらうのもひとつの方法です。

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本が出た日は、「知らないこと」を1つ書き出す

本が出たら、今の問いについて自分がまだ知らないことを1つ書き出してみてください。

相手の気持ちなのか、仕事の条件なのか、自分の本音なのか。

書き出したら、それを知るために今日できることを考えます。

相手に聞いてみる、調べてみる、もう1枚引いてみる。

本は、閉じたままにしておくより、開いたときに意味が出てくるカードです。

並べ方の基本はルノルマンの5枚引き、全体をまとめて見るならグラン・タブローを参考にどうぞ。

ルノルマンをこれから始める方は、ルノルマンカードとは?から読むと全体がつかめます。