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ソードのカードが出ると、なんだか怖い。
そう感じる方は多いと思います。剣が刺さったり、人が倒れていたりと、絵が厳しいカードが多いスートだからです。
ただ、ソードが表しているのは不幸そのものではなく、頭で考えること、言葉、決断です。
このページでは、タロットの小アルカナ「ソード(剣)」の14枚の意味を、1ページにまとめました。

表のあとに、私(しおり)が1枚ずつのカードから受ける印象を添えています。
カード名のリンクから、それぞれのくわしい記事へ進めます。
ソード(剣)とは
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| スート | ソード(剣) |
| 表すもの | 理性、情報、決断、言葉 |
| 対応する元素 | 風 |
| 枚数 | 14枚(エース〜10、ペイジ・ナイト・クイーン・キング) |
剣は、物を切り分ける道具です。
そこから、ものごとを筋道立てて考える力や、白黒をはっきりさせる判断を表します。
一方で、剣は人を傷つけることもあります。きつい言葉や、考えすぎて自分を追いつめる状態として出てくることもあるのは、そのためです。
ソード14枚の意味一覧
| カード | 正位置 | 逆位置 |
|---|---|---|
| ソードのエース | 真実、決断、切り開く | 混乱、判断の誤り |
| ソードの2 | 均衡、保留、決めかねる | 均衡が崩れる、決断のとき |
| ソードの3 | 心の痛み、悲しみ、失望 | 痛みが和らぐ、立ち直りの始まり |
| ソードの4 | 休息、回復、タイミングを待つ | 活動の再開、焦り |
| ソードの5 | 争い、後味の悪い勝利、決別 | 争いのあとの後悔、和解のきっかけ |
| ソードの6 | 移動、旅立ち、考え方を変える | 問題の持ち越し、過去への未練 |
| ソードの7 | ずるさ、隠しごと、策略 | 隠しごとが明るみに出る、正直になる |
| ソードの8 | 束縛、身動きがとれない、思い込み | 思い込みに気づく、自由になる |
| ソードの9 | 不安、心配、眠れない夜 | 不安が和らぐ、悩みの出口が見える |
| ソードの10 | 終わり、どん底、区切り | 回復の始まり、最悪を抜ける |
| ソードのペイジ | 探求心、情報を集める、警戒心 | 早合点、うわさ話 |
| ソードのナイト | スピード、行動力、合理的な判断 | 早とちり、強引 |
| ソードのクイーン | 理知的、冷静な判断、自立 | 厳しすぎる、冷たい言葉 |
| ソードのキング | 公正な判断、論理的、決断力 | 高圧的、融通がきかない |
しおりのひとこと(14枚)
ソードのエース:ソードのエースは、真実を見つめ、自分で未来を切り開いていくカード。理性や情報など、合理的なものを表すと感じます。
ソードの2:ソードの2は、状況が動かず、冷静に考えているカード。均衡が保たれている状態だと感じます。
ソードの3:ソードの3は、心が傷つき、精神的に厳しい状態を表すカード。厳しく読めば破局まで含みますが、伝えるときはやわらかく言い換えます。
ソードの4:ソードの4は、休憩のカード。今は動く前で、タイミングを待っているときだと感じます。
ソードの5:ソードの5は、傷つけ合ったうえで決別するカード。ワンドの5と近いけれど、勝ったのに自分も傷ついた、という印象のよくないカードだと感じます。
ソードの6:ソードの6は、違う場所へ向かい、新しい場所を探すカード。発想や考え方を変える、新しい船出だと感じます。
ソードの7:ソードの7は、嘘やずるさ、小賢しさを感じるカード。考え方を変えると何かがある、とも読めますが、どちらかといえばずるさの要素が強いと感じます。
ソードの8:ソードの8は、ぐるぐる巻きで動けないカード。束縛・抑圧された状態で、正論にしばられて自分を出せないこともあると感じます。
ソードの9:ソードの9は、悪夢のカード。神経質になり、不安で動けないほど限界が近い、厳しい状態を表すと感じます。
ソードの10:ソードの10は、今が最悪でつらい状況を表すきついカード。けれど、今がいちばん悪いのなら、あとは上がるしかないとも読めると感じます。
ソードのペイジ:ソードのペイジは、子どもの意味合いのカード。分析する力はまだ足りないけれど未来があり、「合理的に判断しようね」という様子だと感じます。
ソードのナイト:ソードのナイトは、青年のカード。ある程度の頭のよさと合理性をもって、スピード感のある行動をする人だと感じます。
ソードのクイーン:ソードのクイーンは、理知的に判断を下す、思慮深い人。ただ、いちばん厳しい剣を持っているので、厳しさには注意が必要だと感じます。
ソードのキング:ソードのキングは、クイーンと似た厳格さを持つ人。父性をもって、論理的に、厳しく判断する人だと感じます。
数字の流れで見るソード
ソードの1〜10は、考えることから始まり、悩み、行き詰まり、区切りを迎えるまでの流れとして読むこともできます。
- エース〜3:真実をつかもうと考えはじめ、決めかねて止まり、心の痛みを知る
- 4〜6:いったん休み、争いを経て、考え方を変えて新しい場所へ向かう
- 7〜9:正攻法ではないやり方に頼り、思い込みで動けなくなり、不安で眠れなくなる
- 10:いちばん苦しいところで、ひとつのことが終わる
10は「どん底」のカードですが、終わりは次の始まりでもあります。
人物のカード(ペイジ・ナイト・クイーン・キング)は、情報を集めはじめたペイジから、公正に判断を下すキングまで、考える力が育っていく段階を表します。
恋愛でソードが出たら
恋愛の占いでソードが出ると、気持ちよりも頭で考えている状態や、言葉のやりとりを表すことが多いです。
ソードの3や9、10のように、つらさを表すカードもあります。
ただ、これらは「この恋は終わり」と決めつけるカードではありません。いま心が疲れていること、考えすぎていることを教えてくれていると受け取ってください。
彼のうそや隠しごとが気になるときの読み方は、彼のうそをタロットで占うときにまとめています。
相手の気持ちを占って出たときの読み方は、それぞれのカードの記事の「恋愛・相手の気持ちで出たとき」に書いています。
ほかのスートは、ワンド14枚の意味一覧、カップ14枚の意味一覧、ペンタクル14枚の意味一覧にまとめています。
自分で読むのが難しいときは
カードの意味は分かっても、自分のことになると冷静に読めない。
そんなときは、タロットが得意なプロに読んでもらうのもひとつの方法です。
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まとめ
- ソードは、理性・情報・決断・言葉を表すスート
- 絵が厳しいカードが多いが、表しているのは頭の働きと、そこから来る悩み
- 1〜10は、考えはじめてから悩み、区切りを迎えるまでの流れ
- 恋愛では、頭で考えている状態や言葉のやりとりを表すことが多い
大アルカナ22枚は、大アルカナ22枚の意味一覧にまとめています。