タロットの解釈が人によって違うのはなぜ?|占いの本を30冊持つ私が「違っていい」と思う理由

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同じ「塔」のカードなのに、こちらの本とあちらの本で、書いてあることが少しずつ違う。

タロットを勉強し始めると、一度はこの違いに戸惑うのではないでしょうか。占い師に見てもらって、前の人と違う読み方をされた、という経験がある方もいると思います。

私の手元には、占いの本が30冊ほどあります。見比べてみると、まったく同じことが書いてある本は、一冊もありません。

この記事では、タロットの解釈が人によって違う理由と、それでも「違ってはいけないところ」について、占う側として考えていることをお伝えします。

本に書いてある意味と、私の読み方

まず、本と私自身の読み方がどれくらい違うかというと、ほとんど同じです。

タロットのカードは、もともと意味が通りやすいものだからです。

それでも、細かいところで「少し違うな」と感じるカードはあります。

本どうしを比べても同じで、言葉の選び方や、どこに重きを置くかは、本ごとに微妙に違います。

私は、それでいいと思っています。最後は、自分に合った読み方をすればいいのです。

人の数だけ、占いがある

別の占い師さんと、同じ相談で読み方が違ったらどうか。

私自身は、ほかの占い師さんと解釈をすり合わせたことはありません。それでも、違っていて当然だと考えています。

もし、すべての占い師が同じ答えを出すのなら、世の中に占い師は一人いれば足りてしまいます。

そうではないのは、人の数だけ占いがあるからです。いろいろな解釈があっていいのだと思います。

占い師によって言われることが違う、と感じたときのことは、占い師を変えるか迷ったらにも書きました。

違っていいのは、それぞれの経験があるから

なぜ解釈が違っても大丈夫なのか。

それは、読む人それぞれに、タロットの読み方と、これまで生きてきた経験があるからです。

同じカードを見ても、何を思い浮かべるかは、その人が歩んできた道によって変わります。

ただし、方向性は同じでないといけない

とはいえ、何でも自由に読んでいいわけではありません。

私が考える目安は、大元の方向性は同じで、ずれていいのは3割くらいまでです。

たとえば「塔」なら、「突然の出来事が起きる」「価値観が大きく変わる」という読み方は、どちらもありです。

けれど、「塔が出たから、考えは絶対に変えなくていい」と読むのは、明らかにおかしい。カードの大元の意味から外れてしまっています。

大元の解釈さえ外さなければ、細かな読み違いや、少し違う意味合いがあってもかまいません。

塔のカードについての私の受け止め方は、タロット「塔」の意味で詳しくお話ししています。

どの解釈を信じればいいか迷ったら

本やサイトによって意味が違って、どれを信じればいいかわからない。そんなときは、自分がいちばんしっくりくる解釈を探すのがいいと思います。

そのためにも、本はたくさん読んでみてください。何冊か読むうちに、どの本にも共通している「大元」と、本ごとの違いが見えてきます。

初心者のうちは、自分の読み方に自信が持てないこともあるでしょう。

それでも、まずは本を読むことです。本当に不安なら、タロットを教えている講座を利用するのもひとつの方法です。

意味の覚え方そのものは、タロットの意味の覚え方にまとめています。逆位置の読み方で迷うときは、タロットの逆位置の読み方もどうぞ。

自分で読むのが難しいときは

カードの意味は分かっても、自分のことになると冷静に読めない。

そんなときは、タロットが得意なプロに読んでもらうのもひとつの方法です。

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占いサービスを安心して選ぶポイントは、だまされない占いサービスの選び方でまとめています。

解釈の違いに迷ったときにどんな本を選ぶとよいかは、タロットの本の選び方にまとめました。

まとめ

  • 本と私の読み方はほぼ同じ。ただ、30冊ほどの本を比べても、まったく同じものはない
  • 人の数だけ占いがある。すべて同じなら、占い師は一人で足りてしまう
  • 解釈が違っていいのは、読む人それぞれに経験があるから
  • ただし大元の方向性は同じに。ずれていいのは3割くらいまで
  • 迷ったら、しっくりくる解釈を探す。本をたくさん読み、不安なら講座も