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「また占いに行ってしまった」
「占い師の言葉がないと、何も決められない」
そんなふうに感じて、自分は占いに依存しているのでは、と不安になっていませんか。
私は大学生のころから占いにはまり、月に1回ほど、多いときは週1回、対面の占いに通っていました。
そして最後には、占い師にお金をだまし取られる経験までしています。
今の私は、自分では占ってもらいません。
神社にお参りに行くくらいで、あとは友達をタロットで占うことがある程度です。
この記事では、占いにはまっていた私が、どうやって距離をとれるようになったのか。
そして、占いに振り回されないための付き合い方を、実体験をもとにお伝えします。
占い師の祖母と、「面白そう」から始まった占い
私の祖母は、手相占いをしていました。
家で占っていたわけではなく、職場のような場所で人を占っていたようです。
子どものころの私は、そんな祖母を見て、ただ「占いって面白そう」と思っていました。
手のひらから、その人のことが分かる。
不思議で、どこか特別なものに見えたのを覚えています。
そんな祖母の影響もあって、占いは私にとって、もともと身近なものでした。
大学生のころ、「未来が見たくて」はまった
本格的に占いにはまったのは、大学生のころです。
理由はシンプルで、未来が見たかったから。
これからどうなるのか、自分の選択は正しいのか。
先の見えない不安を、占いで少しでも晴らしたかったのだと思います。
今思うと、そこには「自分がいけないのではないか」という思いもあったのかもしれません。
子どものころ、何度もいじめられてきたからです。
そのころの受け止め方は、占い師に言われたことに振り回されないコツにも書いています。
よく行っていたのは、大型ショッピングモールによくある占いコーナーです。
買い物のついでに気軽に立ち寄れるので、月に1回ほど、多いときは週1回、対面で占ってもらっていました。
知人から紹介された占い師のところにも行きました。
自分でも本を買いそろえて、四柱推命や九星気学、西洋占星術を勉強しました。
今でも、占いの本は大量に手元にあります。
振り返ると、依存に近かったと思うこと
当時は、自分が占いに依存しているとは思っていませんでした。
でも今振り返ると、こんなところがあったと思います。
- 不安なことがあると、自分で考える前に「占ってもらおう」と思っていた
- いい結果が出るまで、別の占い師にも聞きたくなった
- 占い師の言葉に、自分の判断をゆだねていた
そして、占ってもらっても、当たっていないと感じることが少なくありませんでした。
それでも「次こそは」と思って、また足を運んでいたのです。
距離をとれたきっかけは、だまされたこと
占いと距離をとれたきっかけは、正直に言うと、だまされたことでした。
本を出している有名な占い師を信じて、1万円を送ったのに、鑑定は届かず、お金も返ってこなかったのです。
くわしくは、占い詐欺の手口と見分け方に書いています。
このとき、目が覚めたような気がしました。
「未来を知りたい」という気持ちが強すぎて、冷静に判断できなくなっていたのだと気づいたのです。
それからは、占ってもらうことをやめました。
今は、神社にお参りして気持ちを整えるくらいです。
占いは嫌いになったわけではなく、友達に頼まれてタロットで占うことは今もあります。
占いに依存しているかもしれないサイン
私の経験から、こんなサインがあれば、少し立ち止まってみてほしいと思います。
- 何かを決めるとき、占わないと不安で決められない
- 同じ悩みを、何度も、何人もの占い師に聞いてしまう
- 占いにかけるお金が、生活に響いてきている
- 占い師の言葉を、家族や友達の意見より優先している
- よくない結果が出ると、いい結果が出るまで占い直したくなる
占いと上手に付き合うための5つのコツ
1. 占う前に、自分の考えを書き出しておく
占いを受ける前に、「自分はどうしたいのか」をメモしておきましょう。
占いの結果は、自分の考えと照らし合わせるための材料にします。
2. 回数と金額の上限を決める
「占いは月に1回まで」「使うのは〇円まで」のように、先にルールを決めておきます。
ルールがあると、不安なときでも歯止めがききます。
3. 同じ悩みを占い直さない
同じ質問を何度も占うと、どの答えを信じていいか分からなくなります。
一度占ったら、しばらくは結果を受け止めて、自分で動いてみましょう。
4. 主張の強い占い師とは距離をおく
「こうしなさい」「そうしないと不幸になる」と強く言い切る占い師には、注意が必要です。
私も、意見の強い占い師に話を誘導されて、モヤモヤした経験があります。
決めるのは、あくまであなた自身です。
5. 占い以外の「気持ちを整える方法」を持つ
私にとっては、神社へのお参りがそのひとつです。
散歩、日記、信頼できる友達との会話。
占い以外にも、不安をやわらげる方法を持っておくと、占いに頼りすぎずにすみます。
それでも相談したいときは
占いそのものが悪いわけではありません。
迷ったときに背中を押してもらったり、気持ちを整理したりするのに、占いは役に立ちます。
大切なのは、占いを「答え」ではなく「ヒント」として受け取ること。
そして、料金やルールがはっきりした、安心できる場所を選ぶことです。
選び方のポイントは、だまされない占いサービスの選び方でまとめています。
もし、占いにかけるお金や時間がどうしても止められず、生活に影響が出ているなら、一人で抱え込まないでください。
家族や信頼できる人に話したり、お金のトラブルについては消費者ホットライン「188」に相談したりすることもできます。
占いと安全に付き合うための記事は、安全な占いとの付き合い方にまとめています。
占いに使うお金の目安は、占いにいくらまで使う?予算の決め方に書いています。
まとめ
- 私は「未来が見たくて」大学生のころから占いにはまり、月1回ほど、多いときは週1回対面占いに通っていた
- 距離をとれたきっかけは、占い師にだまされたこと
- 占わないと決められない、何度も占い直すのは、依存のサイン
- 自分の考えを先に持つ、回数と金額を決める、主張の強い占い師と距離をおく
- 占いは「答え」ではなく「ヒント」として付き合う
占いは、上手に付き合えば、人生の心強い味方になってくれます。
振り回されるのではなく、自分の人生を自分で選ぶための道具として、占いを楽しんでくださいね。